野球人は野球をするのが復興への足がかり？！

プロ野球の利権が正真正銘発揮されました。

プロ野球

セ・リーグの開幕が予定通り3月25日に確定しました。理事長いわく「立ち止まっていてもしょうがない」ということです。

たしかに今、被災地以外の地域に住む人間はなるべく生産活動をすすめるべきだと考えます。やらないといけません。
しかし、残念ながら今はスポーツは少し待っていただきたい。まずは生産活動です。残念ながらスポーツは生産活動に直結しません。間接的には効果があるかもしれませんが。だからJリーグもスケートもすべてのスポーツが延期を決定しています。

巨人のコミッショナーが「計画停電に従います。」と言っていましたが、東京は計画停電の対象地域外です。知っていて発言しているのでしょうか？！すぽるとの調査では9割の人が開催を延期すべきだという答えをしています。

プロ野球とサッカー

なぜ、こんなに世論を気にしないか。それはプロ野球はお金と密接に結びついているからである。
その大きな象徴が、プロ野球はチーム名に企業名がつく。サッカーはチーム名に地域・都市名がつく。これがまず大きな違いである。そして経済的には、プロ野球はすべて球団がそれぞれ個別に管理する。Jリーグは各チームはもちろん、その収支報告をJリーグに対して行う。経済的な健全性についても組織全体で管理していくのがJリーグである。

今回、野球というカテゴリではなくセ・リーグとパ・リーグという間でも意見の差異があった。もちろんそれぞれのリーグで所属するチームの本拠地の場所が違うのでなんとも言えないところがありますが、ただの言い訳にしか聞こえません。

スポーツは次の段階

スポーツが必要な場面は絶対やってきます。楽天やベガルタ仙台が頑張る時が絶対やってきます。その時までまってください。
今は勇気づけるための情報を発信しても、被災地の人は観ることすら出来ません。ただの自己満足です。良く考えていただきたいです。