この4月からのフジ女子アナ事情

もうすぐ4月です。不景気でテレビ番組の制作費が削減される中、社員である女子アナの活躍は大きな戦力になります。

フジの女子アナ事情

まずはフジテレビはアナウンサーのホームページを用意しています。その名は「アナマガ」。基本的にID登録制のサイト。いろんなサイトを見るにはログインが必要になります。過去のアナウンサー関係の映像も公開しているのですが、こちらは525円(税込)/月の会員登録が必要になります。

と、事前準備はこれくらいで。

本題の女子アナ事情ですが、やはり加藤アナを主軸に持ってきたいですね。昔は高島彩、中野美奈子のツートップがいました。この2人はプライベートも仲が良かったし、個人としての能力が高かった。やはり1人でも強く、絡めばもっとパワーアップ！といったメンツがいないとなかなか厳しいかと。他局も馬鹿ではないので、個人でスペックの高い女子アナは揃えてきています。

というわけで、フジ内でコンビになりそうな女子アナを探してみますが、、、、いません。
強いて言えば、高橋真麻と石本沙織。この2人は歌がうまいという共通点もあってかよく2人で行動しているように感じます。しかしながらこの2人ではコンビネーションはいいのですが、個人技が伴わない。単品で番組に出たときの引きつけが弱いですね。

個人技の高い女子アナ

では、まず最低条件の「個人技が高い女子アナ」を探してみましょう。

まずは中野美奈子。彼女は個人技が高いが、シモネタや独身ならではの恋愛ネタが多かったため、結婚してしまった今、なかなか能力を出し切れていないというところを感じます。登竜門をやっていた頃がピークですね。

つぎは斉藤舞子。しばらくテレビに出ていなかったが、最近復活。バラエティ班としては能力が高いのですが、少し知的さが足りないです。

元祖アイドル女子アナの平井理央。いまいち出てきませんね。フジ社員とのキス現場などを写真週刊誌に撮られてから、遅い時間帯の番組を担当することが増えてしまいました。とんねるずとからんでいるときの平井理央は結構面白くて使い勝手が良さそうです。もう少しイメージが清純派で改善出来ればくるかもしれません。

秋元優里。滝川クリステルの後釜として十分すぎるパフォーマンスをしています。ちょっとバラエティの絵が浮かばないのでそのまま報道系で進んでいきそうですね。

本田朋子。少し変態チックなところもあり、顔もスタイルも抜群。性格も良さそうなのですが、いまいち色気がない。面白い人材ではあるが、知的な感じがなくきれいな女子大生がテレビに出ている感が抜け切れていないです。

生野陽子。この人がメインキャスターになってからめざましテレビを見る機会が減った人がどれくらいいるでしょうか。ちょっと知識がなさすぎます。おしゃれや食べ物のときだけ元気ですが。。。

加藤綾子。この人が本命ですね。さんまを始め、お笑い芸人にも気に入られているようで、さんまのほんまでっかTVのあとでも司会のさんまやレギュラーのブラマヨとご飯を食べに行くようです。
ただこちらも知的な感じがしません。めざましテレビで少しニュースを読む機会があるのですが、あくまで呼んでいるという感じです。頭が言い分、こなしてしまえるのが玉にキズか。

それ以下の新人にはめぼしい人がいません。

要は高島彩がすごすぎた

この人がベースにあるから行けないです。第2の長嶋茂雄や王貞治は出てこないのと同様に、第2の高島彩は出てきません。朝から爽やかな笑顔を振りまき、政治や社会のニュースにもツッコミをいれ、時には問題意識を持って国際環境会議にでかけ、世界の環境問題に対して自分の意見を述べるなど知的な部分を持ちつつも、お笑い芸人に、的確なツッコミやネタふりまでできる、そんな人いますか？？仕事ができすぎます。

というわけで、今のフジの戦略にたどり着いたわけですね。全員が平均点より少し上の人材を集める。

高島彩退社後初となる今年4月に入社してくる新人を見れば、この戦略を継続するものなのか、それとも高島彩の穴を埋めるような逸材を放りこんでいくのか、どちらを選択するのかがわかるはずです。