図書館戦争の名言が身にしみる
とある出張の飛行機の中で「図書館戦争」という映画を見ました。
この映画はV6の岡田くんと榮倉奈々さんが出演している映画です。
映画の設定
とある時代の話です。図書が国の管理下に置かれます。国で起こる凶悪犯罪などは、そういう描写をしている本が影響を与えているという風潮になりした。そこで国会で、そういった教育上、不毛な書籍は処分するという法律が制定されるのです。
国として図書を回収し、処分する時代。そんな中でその勢力に反対する団体ができます。良書を守るための自衛組織「図書隊」です。
岡田准一は図書隊のエース的存在。そこに、榮倉奈々や福士蒼汰が新人として入隊します。二人は図書隊の中でもエリートの舞台に配属されるのですが、福士蒼汰は榮倉奈々が気に入らないのです。
福士蒼汰は新人の中でも実力者。榮倉奈々はどちらかというとキャラ採用的に認められていくタイプ。女性ということもあって、足を引っ張る榮倉奈々に福士蒼汰は不満が募ります。
そんな中で恋愛やヒューマンストーリを描いていく映画です。だいぶ面白いと思うので、機会があればぜひ見ていただきたいです。
ところで名言
ぼーっと見ていたのですが、途中で、素晴らしい名言に出会いました。
正論は正しい、だが正論を武器にする奴は正しくない。お前が使っているのはどっちだ?
これは、サラリーマンの私には、ガツーンと心に響きました。
それなりの大きさの企業にいると、この「正論」を振りかざす人がたくさんいます。中途半端な大企業になると、正論をわかっている人がほとんどです。なので、正論を言われと「たしかにそうなんだけど・・・・」と理解してしまいます。
逆に正論を武器として振りかざす側は「いいこと言った」感がすごいです。
この言葉を聞いた時に、その情景がすぐに浮かび、何か不満に思っていた原因が鮮明になりました。
そうか!あの人は正論を振りかざし、それを私は正論だと思い、理解してしまっていたのだと。
自分も気をつける
正論ばかり振りかざしていると、上限のある出来る人と判断される。
要は応用が効かない。困ると正論という武器を振りかざす人です。
気をつけましょう。
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