田舎から出てきて東京で働くようになって10年。いろいろ思ったので書き綴ってみる。

私はずっと田舎で育って、社会人になったのを機に東京へ来ました。住んでいるのは千葉だったり横浜だったりと首都圏ですが。

田舎に残った同級生たちの様子

地元の友だちは、20歳そこそこで結婚します。
女子たちは30歳までに子どもを2〜3人産みます。
小さい企業が多いので、社長的な人も多いです。
なので、同級生でも大人になると、自然に経営者になったりします。家を継いで。そういう人は私より年収は高そうです。
とりあえず経営者になる人は一握りなので、おいておきます。

同級生たちは地元の工場などに就職して、男性の多くは子どもをつくります。
適度に飲み歩き、お金はパチンコか車につぎ込みます。
それでも家とか土地とか安いので、困りません。

ココ数年、Facebook のおかげでそんな地元の同級生の要素を確認できるようになりました。正直、楽しそうで羨ましいです。本気で。

たまに地元に帰りたいと思いますが、家族がいて、地元も遠いと、たとえ帰っても馬鹿騒ぎすることはできません。
きっとこのまま落ち着いて年を取るんだと思います。

地元の同級生は、高校の部活や、さらに横のつながりが増えてホント楽しそうです。

東京は？というか関東は？？

実際、生まれも育ちも東京です！という人は少ないです。
地方から出てきている人も結構います。

東京に出てきて思ったのが、まず海外が近い。ちょっと連休があると海外に旅行に行きたがる。田舎にいるときは、どうやって行くのかすらよくわからなかった。

あと、遊ぶのにお金がかかります。
もちろん地元でもかかりますが、オシャレ！な環境に払うお金が多すぎます。
例えば、たいして美味しくないご飯でもおしゃれな場所であれば破格の金額を払います。地元では、ショッピングモールのフードコートでスガキヤのラーメン食べてずっと喋ってます。

でも、仕事もいっぱいあるし、周りの生活水準が高いぶん、私も気合を入れて生活するようになります。

で、どうした？

一番つらいのは東京を知ってから、田舎に帰ることだと感じた。